4児の母の奮闘記

4人の子育てをしながら奮闘しているアラフィフ女子?!の日々を綴ります

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【自分の足で】

 

よつばです♪♪

 

しばらく、ブログに向き合う事ができずにいました

 

いざ引越しをしてみたら

新居はなかなかの準備不足で

旧居はいつまでも片付かなくて

近いのをいい事に、ちょこちょこ足りないものを運び込んではいるのですが

それ故にいつまでもどちらも片付かない!!

ほぼ毎日のように旧居と新居を行き来している状況です

 

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やる事は満載なのに、なぜか自分がそこに追いつけていない

やらなくてはいけないのにできない、いややらない?自分に苛立ちを感じる

 

なのに、なぜかやる気が起きないというか…

 

見えない先行きに不安や焦りを感じたりして

少しばかり、弱気になったり

 

じゃあ、離婚した事を後悔しているのかというと

それは100%ないと自信を持って言えるんですが

 

今までもずっと、私はひとりで家のいろんな事をしてきたわけで

そこはなんにも変わっていない

笑っちゃうくらい変わってない

 

 

引越しの片付けで、忘れていたものをいくつか見つけたのですが、その中に日記もあって

 

それは、記録に残す事で

月日が流れる中で記憶がすり代わってしまわないように

あとは、自分が元夫になんて言われたか、元夫がどんな行動をしたかを残しておくためにつけていたもの

 

毎日なんて書けてなくて

いきなり1年とんでたりする日記…

でもその日記に、私は4年程前から元夫と離婚したいと考えていた事が書かれていて

やっと、それが現実になったんだなぁ…なんて思ったのでした

 

改めて

離婚が成立して1ヶ月半

引越しをしてからはまだ1ヶ月たってない

という事を思い出し

 

焦らずに、しっかり前を向いて進んでいこうと思いました

 

 

過去と人は変えられないけど

未来と自分は変えていける

 

って、よく聞く言葉ですが

本当にその通りだと思います

 

私は未来を変えていく

 

自分と4人の子ども達が幸せになる為に

 

頑張ります

 

 

新生活スタート

【わくわく】

 

よつばです♪♪

 

また猛暑が戻ってきました

やはり、このまま涼しくなって秋に突入とはいかないようです

 

 

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木曜日に

新居へ大きな荷物を運び込みました

 

ギリギリまで準備をしていなかったのが災いし、荷造りが完全に終わっていない状態で業者さん到着

 

とりあえず、今回は自分では絶対運べない大きな家具や重いものを運んでもらう事でよしとしよう!と開き直りましたが

 

あんなに物を捨てたのに

あれだけの大物を新居に運んだのに

 

まだまだものが溢れかえっている旧居…⤵︎⤵︎⤵︎

 

とりあえず全部運んじゃえー!!なんて、新居に運び込んでしまってたら

8年前の引越しの二の舞いだったので

一気に片付けられなかった言い訳だけれど、今回はこれでよかったという事にしています←ポジティヴ

 

いや、間違いなく私の準備不足なんですが…

 

さて、これからどうやって片付けようかな

 

 

そうは言っても、今回の引越しは、子ども達の協力もあったし(とは言え、かなりお尻叩かないと動かないんだけど)

何よりも、自分の思う方向で進められたのは、本当によかったなぁ…と、思っています

 

元夫は、家の事は全て私に任せっきりだったので、別に文句は言わなかったんですが

何も言わないけど、その分何もやらないから

その態度にイライラしたりして…

 

今回はそれが全くないわけで

本当に気持ち的に楽でした♪♪

 

昨日は、段ボールの中身を出して収納しつつ、旧居からちょこちょこ物を運んだり(何往復したんだろう?)

旧居のガスを止めるのと、新居のガス開栓の作業の立ち会いをしたり

 

やる事満載でそれなりに大変だし、全然手が足りない感じなんだけど

 

段々と新居が住める形になっていくのが嬉しいです

 

テーブルが間に合ってなくて、段ボールをテーブル代わりにして食事をするのも

 

娘と私の部屋のエアコンの手配が間に合わなくて、唯一エアコンがついてる息子達の部屋に布団を敷き詰めて5人で寝るのも

 

ちょっと面白がっているところすらあります

 

親子5人、こぢんまりとした暮らしになるとは思いますが

 

みんなで楽しく暮らしていけるように

 

きっとそうなるんじゃないかと思える

新居での生活がスタートしています。

 

子の氏の変更許可の申立て

【NEW〇〇家へ向けて】

 

よつばです♪♪

 

このところ、朝晩の空気がひんやりしてきました

 

災害的な猛暑を記録した、平成最後の夏

少しずつ秋へのバトンタッチが始まっているようです

 

いや、平成最後の夏はそんな簡単には終わらないかも??

 

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離婚届を提出した時に新しく作った私の戸籍ができた頃に、子ども達の戸籍を私の方へ入れる手続きのために役所へ戸籍謄本を取りにいきました

 

私は婚姻中の姓を名乗る事にしたので

離婚届を出す時に

「婚姻の際に称していた氏を称する届」

というものを提出しています

(離婚してから3ヶ月以内であれば、この届を出すだけでOK。それ以降になると、家庭裁判所の許可が必要)

 

そして、新しく私が筆頭者となる戸籍を作ったわけです

 

これが第一段階

 

対して、子ども達は、親権者が私であっても

このままだと元夫の戸籍に残るので

それを、私の新しい戸籍に移す手続きをとらなくてはいけません

 

その為にまず必要な手続きが

「子の氏の変更許可の申立」

というもので、こちらは管轄の家庭裁判所で行います(郵送で手続きできます)

 

名字は変わってないのに、氏の変更、なんてちょっと不思議な感じもしますが

 

【NEW 〇〇家】になるんだな~♪♪というイメージでとらえています

 

で、戸籍謄本を取りに行ったものの

では申立に何通戸籍謄本が必要になるのか?は、役所の方ではわからないそうで

そこをまず管轄の家庭裁判所に確認してから、という事になりました。

 

子の氏の変更許可の申立

 

は、子どもが「申立人」という形で行います

15歳以上の子どもの場合は、本人が申立書を記入

15歳未満の子どもの場合は、親権者が代理で申立書を書き、子どもの名前は連名で記入して大丈夫

 

つまり、我が家の場合は

長男1枚

次男1枚

長女と次女で1枚

の計3枚、申立書が必要となります

(これは裁判所のホームページからダウンロードできます)

 

そして、申立人1人につき800円の収入印紙

申立書1枚につき80円切手1枚・10円切手1枚

が必要だと言われました←92円切手じゃないんだなぁ…なんて

あと、同時に申立をするならば、同じ書類は1通でいいですよ、との事←ありがたい!!

 

というわけで

うちの場合必要なのは

 

800円の収入印紙×4枚

82円切手×3枚

10円切手×3枚

私の戸籍謄本×1通

元夫の戸籍謄本×1通

 

というわけです。

 

とりあえず、今日次男が合宿から帰ってくるので、明日にでも記入してもらおう…

 

必要なものを家庭裁判所に郵送すると

1週間から10日程で、申立人それぞれの名前で家裁からの通知が届くそうです

 

そして、それを持って役所に行き

私の戸籍に子ども達を移す手続きをとったら

めでたく【NEW〇〇家】誕生♡♡となるわけです

 

我が家はこの間に引越しがあるわけですが

住民票の移動はそれとは別なので、普通に?できるらしいです

 

住民票を移したら、子どもの手当の申請やらがあるので、それはそれで早くしなくては←申請の翌月からの支給になるらしい

 

とりあえずまず引越し

ホントにできるのかな?って感じですが

 

やるしかない!

 

頑張ります。

 

元夫の引越し

【手作業】

 

よつばです♪♪

 

昨日の朝早く、次男は九州に向けて旅立ちました

 

怪我にだけは気をつけて

実り多き合宿となりますように

 

 

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そしてそんな昨日の夜遅くに

元夫が帰って?来ました

 

私は寝落ちしていたのですが

 

このところの、そーっとそーっと入ってきては出ていっていた様子と打って変わっての

 

ドスドスドス!

ドタドタドタ!!

 

みたいな音に堪らず飛び起きました

 

何?何を運んでる!?

 

と思って起きて行くと

 

長男と元夫が、布団やら、クローゼットから両手に抱えられるだけハンガーごと抱えだした衣類やら、引き出しごと抜き出した衣装ケースやらをどこかに運ぼうとしている様子

 

え?何?

車に運ぶの??

 

と長男に聞くと

 

いや、なんか店の近くまで運ぶらしい

オレのスーツも紛れちゃってるけどわかんないから、とりあえず運んで引っこ抜いてくる!

 

…………

 

よくわからないが

というか全くわけがわからないが

とりあえず、私にできる事はなさそう

 

そしておかげで目が覚めた。

 

 

なんだかよくわからないけれど

どこかに荷物を運んでいる

しかも、むき出しの状態で手に持って

 

じゃあ、次に荷物を運ぶために戻ってきた時に渡してあげようと、洗わずにためてある洗濯物をカゴに入れていたら

 

あとの物はまた取りに来るって

と、長男が戻ってきた

 

あら拍子抜け

 

抱えられるだけの荷物を元夫の新居に運んだ後

店の近くで軽く呑んできたとの事

 

長男に聞いたところによると

 

元夫は荷物を運ぶのを手伝ってほしくて

バイト中の長男と、福岡での宿泊合宿中の次男に電話をしたらしい←!!

 

次男、びっくりしただろうなぁ…

合宿中、自由に携帯など使えない状態の中で

父親から着信があって、どう対応してくれたのか?

とりあえず、次男が合宿の為に福岡にいる事は理解していたらしいから、何らかの対応をしてくれたんだろう

 

野球に集中してほしい時になんて事をしてくれたのかと、そこは臓わた煮えくり返りそうなほど頭にきた

(長男でさえ、バイト中に着信があったから、びっくりして折り返したらしい)

 

でも、頭にきたポイントはそこだけで

あとは、大の大人が夜中に手に持てるだけの布団やら洋服やらを抱えて移動している姿を想像し、その滑稽な様を見てみたいとさえ思ってしまった

 

とはいえ、父親は、息子にどんな話をしたのかな?

ちょっと気にはなります

 

あと、父親が帰ってきたのに気づいていたのに

起きて父親に顔を見せようとしなかった末娘の様子も気になっています

 

 

離婚が成立して以来、元夫が子どもに対して

ちゃんと?向き合って話をしたのは初めてだと思います

 

私はまだしも、子ども達に対してそれでいいのかな?と、相変わらずケジメのない元夫の態度が残念だったので

長男とだけとはいえ少しでも話ができたのはよかったのかな

ずいぶん私と言い分が違っていたみたいですが

そこは永遠に食い違ったままでしょう

 

ほんの少し、家の中がすっきりしました。

 

 

信頼関係

【夫婦喧嘩】

 

よつばです♪♪

 

実家から娘達が帰ってきて

また賑やかな、いつもの我が家に戻りました。

 

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娘達が、実家での話をあれこれ教えてくれ

じいちゃん・ばあちゃんの様子を、時に大爆笑しながら聞きました

 

 

そんな私の両親は、私が子どもの頃から、よく夫婦喧嘩をする人達でした

 

しかも、かなり激しく

 

今でも

私が小学生くらいの時に、夜布団に入ってから隣の部屋で勃発した両親の大喧嘩の事を覚えています

 

どんどんエスカレートしていく2人の言い争いが怖くて、布団の中で怯えていた記憶があります

 

今では、そんなに激しい喧嘩はなさそうですが

でも相変わらずのようで

 

今でこそ

え?なんでそんな事から喧嘩になっちゃうわけ?と笑えるし

娘達でさえ、あの2人の喧嘩の原因は超ーくだらないんだよね、なんて言っちゃってるし

それが2人のコミュニケーションなのね、やれやれ…なんて諦めた目で見ることもできますが

 

子どもの頃は、両親が喧嘩をしているのを見るのは嫌いでした

 

 

対して、義両親は

子どもに言い争っている姿は見せたりしない

いや、言い争ったりなんてしなかったのではないかと思われる夫婦でした

 

とても仲の良い夫婦だった

 

……わけではない

 

と、20数年ではありますが、嫁として義両親を見てきて思います

 

義母が、我慢してきたのだ、と。

 

 

自分が結婚をして家庭を築いていこうとなった時

無意識のうちに基準とするのは自分の両親なのではないか、と私は思います

 

元夫は

自分の両親の様子を、肯定的にとらえていました

父親に口応えせず、自分の自由を尊重してくれているように見えたであろう母親は、元夫の理想の妻像だったと思います

 

対して私は

自分の両親を否定的にとらえてしまっていて

夫婦喧嘩なんて、なるべくならしないでいたいと思っていました

 

そんな私達が夫婦になり

私は喧嘩をしないように努めました

自分の思いを伝えきらずに、なるべく元夫に合わせるようにすれば、喧嘩にはなりません

 

それは、最初は元夫に嫌われたくない思いからでしたが

徐々に、自分の気持ちを元夫に言ったところで伝わらない

期待をして裏切られるくらいならはじめから期待をしなければいい、という諦めに変わっていきました

 

私の両親のような激しいものである必要はないし、別に喧嘩はしなくてもいいんだろうけど

 

自分の気持ちをきちんと相手に伝えるのは

ましてやそれが夫婦ならば尚更

必要な事だし、大切な事だと

今は思っています

 

あと、今は

私の両親が本当はお互いを尊敬し合っている事がわかっているので

そんなに喧嘩しなきゃいいのに~

お互い伝え方が下手すぎだよ~

と思えます

 

子ども達には

私達夫婦の事は反面教師にしてもらって

いつか幸せな家庭を築いてほしいな…

と願います。

 

 

いろいろ話をする中で、ふと長女に

お父さん、あんなに頑張ってるのにかわいそうだな、って思ってる?

と聞いてみました

 

うーん…そうは思ってないけど、でもそんなに(悪く)言わなくてもいいんじゃないかな、って思う

 

という返事に

 

そうだよね、父親の事悪く言われたら嫌だよね…

(かく言う私は、「お母さんの事、大っ嫌いだった時期があった」と、最近長女に告白?されました。その頃は長女との気持ちが全く噛み合わない事に、私もとても焦っていました。長女は今、それを私に言えるようになり、前よりも笑う事が多くなりました)

 

と、少し反省したのでした

 

以前だったら、ずっと一緒にいて、ひとりで必死に子育てしてきた私が嫌われて

元夫は、子ども達とほとんど接してないが為に、「いいとこどり」みたいになっている事にもっと憤りを感じていたかもしれないけど

 

なぜか今はそうでもないのが不思議です

 

それも、長女が自分の気持ちをちゃんと私に伝えてくれて

前みたいな焦りがなくなったからだと思います

 

あとは

元夫とはもう他人だから

 

そしてもはや

私の気持ちをきちんと伝えたい相手ではないから

 

この先不安は尽きないけれど

別れた事は、やはり正確だったと思っています。

安心感

【憧れの存在!?】

 

よつばです♪♪

 

昨日は久しぶりに次男の野球の応援に行ってきました

 

頑張る高校球児達の姿は

アラフィフ女子にいろんな喝を与えてくれます

 

私も頑張ろう!

 

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そんな次男くんは

週末から九州方面へ宿泊遠征です

 

大きな荷物は、今日のうちに宿へ送らなくてはいけません

 

応援からの帰り道で

いつもうちに荷物を届けてくれる宅急便のドライバーさんを見かけたので

 

先に往復伝票をもらっておこうと思い

この後荷物の集荷に来てもらおうと思っているんですが…と声をかけました

 

すると、以前は18時まで受付していたコールセンターが、今は17時までになっているとの事!

その時既に17時を回っていて、今日の集荷は無理…

 

営業所への持ち込みは大丈夫か聞くと

19時くらいまで大丈夫だと思いますよ、と教えてくれました

 

次男の大きなカゴが付いている自転車に

これまたどでかい遠征用バッグをのっけて

営業所を目指しました。

 

ここの営業所に荷物を持ち込んだのは2回目

窓口で対応してくれている店員さんは2人いて

忙しそうでした

 

入口の隅の方で待っていると

ひとりの店員さんが私に気づいてくれ

前の方の荷物の対応をしながらも

「ちょっと待ってて下さいね~」と声をかけてくれました

 

パッと見、男性かな?と思ってしまうくらいの

ショートカット、黒く日焼けをし、引き締まった身体をしているその方は、前回も対応をしてくれた方でした

 

じゃあこっちに荷物持って来て下さ~い

メンバーズカードある?

じゃあこっちの端末で…

 

と、テキパキと指示を出してくれて

 

私が伝票を余計に印刷してしまっても

 

あれー?なんか多くなーい??と、嫌な感じが全くない対応で笑ってくれて

 

でもしっかりお得な方法も教えてくれて

 

わざわざ←という程の距離ではないですが

荷物を出しに来たけど、来てよかったー♪♪

という気持ちで帰りました。

 

またこちらに持って来てくれれば、私いますから

 

と言われて

集荷もとっても便利だけど

あの店員さんにお願いしに、営業所持ち込みも絶対にアリだね!!って思っています。

 

私自身も今、お客様と接する仕事をしているので、

私もお客様にそんな風に思ってもらえるようになりたいな~♪♪と、思いながら家路に着きました。

 

張り子の虎③

【自由と責任】

 

よつばです♪♪

 

またしても、夜中にシャワーと着替えに元夫が家に帰ってきました

 

そーっとそーっと家に入ってきて

またそーっとそーっと出ていきました

 

でも、電気はつけっぱなし

クローゼット半開き

 

そして、毎回洗濯物を出していきますが

もちろん私は洗ってはいません

洗ってくれると思ってるのかな?

甘いんだけど

 

先日挨拶に行った時に義母が

元夫が独りになって、洗濯などできるのか心配していました

 

きっとできるよ

やろうと思ってないだけだよ

 

と思って聞いていた私でした。

 

 

 

さて

 

たかが占いの結果、かもしれないけれど

 

自分が、元夫より劣っているとは思わなくてもいいんじゃないか?

と気づいたのは、私が私を認めてあげられるようになった第一歩でした

 

だからって

私はすごいんだ!だって女ナポレオンだもん!!とも思ったりはしていませんが

 

 

ずっと

 

お前は、容姿も中身も大した事ない

対して俺は、カッコいいし頭もいい

俺様はすごいんだ

みたいな事を言われてきて

そう信じ込んで、ずっと固い土で覆いかぶしていた、私の自信の小さな芽が

ようやく地面から顔を出したというか

そんな感覚でした←大袈裟?

 

 

その頃私は元夫と一緒に働いていました

 

元夫の仕事は飲食店の経営

経営と言っても、自分自身が店に出て接客も調理もしています

 

私と元夫が出会ったのも

その店でした

 

元夫は学生バイトからそのままそこの従業員になり

当時のオーナーさんから店を譲ってもらい独立した、という訳

 

そう

 

元夫は、アルバイトも含めて今の仕事しかした事がない

 

THE お山の大将!!な個人事業主です。

 

 

私は別の仕事をしていたのですが

一緒に店の仕事をしてほしいと元夫から言われ

元夫が独立するタイミングで店に戻りました

 

その時は、2人の出会いの場所であるあの店が

私達のものになるなんて…

と、本当に嬉しかったのを今でも覚えています

 

でも

 

元夫にとっては

俺達の店、ではなく

 

俺の店

 

だったのでした。 

 

 

一緒に仕事をするにあたりまず元夫から言われた事は

 

オーナーは俺なんだから、仕事のやり方には一切口出しをするな、という事でした

 

その時は

元夫がまさかあんなダメダメ経営者だとは思っていなかったので

私もそれに従いました

 

前のオーナーさんは

しっかり者の姉さん女房の奥様が経理を管理していて

接客などはしなかったけれど

ほぼ毎日店に顔を出して、銀行へ行ったり等の業務をしてくれました

 

私も、同じような事を任せてもらえると思っていたのですが

 

私がしていた業務は、バイトさんと全く変わらない内容で

更に元夫に対しても店では敬語を使っていたので

お客様からは本気でバイトと間違われていたくらいでした

 

ただ、経理の書類の管理とか整理とか

あとは確定申告の手続きとか

面倒な事は任されて、実際のお金の管理は全て元夫

 

だってここ俺の店だもん!!的な?

 

 

それで、店がうまく回っていけば

ぜーんぜん問題なかったのに

 

見栄っ張りなお山の大将は

やれ付き合いだと言っては

飲みに行ったり、キャバクラへ行ったり、ゴルフへ行ったり…

 

そしてそれを店の経費としてどんどん落としていく

 

見かねて私が何か言おうものなら

 

みんなやってる

お前は真面目すぎんだよ

俺は付き合いでしてるだけだよ

そういう事言われるとモチベーション下がる

 

等々

激しい反撃に逢い

 

じゃあ、勝手にすれば?

但し、結果出してよね??←とは言わなかったけど

と、突き放してみたら、見事に結果なんて出せなかったわけです

 

そして元夫は

あれこれ理由を見つけだしては

家にお金を入れなくなっていきます

 

その間、家族の事は後回しにして

元夫は自分のやりたい事はやっていたように私は感じます

 

元夫は、私を自分より下に下に扱う事で

自分という人間が優れていると思い込んでいたのかもしれません

 

更には

どんな事をしても、私は決して自分を裏切ったりしない←自分は裏切りまくりなくせに

と、ずいぶんなお気楽主義になっていったのかもしれません

 

 

その後私は元夫の店を出て別の仕事をするようになりますが

その事について元夫の中では

 

私が勝手に辞めていった

俺は裏切られた

 

となっているようです

 

何度も話をしたのに…

私が言う事を、どれだけいい加減に聞いていたのかがわかります

 

そして元夫とは別の環境で働く事により

私は今まで元夫にシャットアウトされてきた外界の世界を知る訳です←これも大袈裟?

 

今感じるのは

これっていわゆる「モラハラ」ってやつだったんじゃないのかな?という事です

 

その真っ只中にいた時は、全然気づかなかったのですが…。

 

 

今日とある記事で

「自由には責任が伴う」という言葉を目にしました

 

自分の自由や権利ばかりを主張して

責任や義務を放棄して生きてきた

張り子の虎に聞かせてやりたいと思いました。

 

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