マンション売却準備⑤
【前進】
よつばです♪♪
子ども達が夏休みに入り
給食の有り難さを噛みしめている
アラフィフ女子です
マンション売却の仲介を専有契約でお願いする不動産会社が決定し
その担当者Kさんとの契約手続きの日
この地域を担当しているKさんは
夫の職場を伝えると
ああ!知ってます!
という感じだったので
夫の職場に来て頂きました。
約束の時間に私が着いた時には
Kさんはもう到着されていて
夫とお話をしていました
夫は仕事の時は制服を着用しているのですが
この日は私服
そう!一張羅のアロハにてお出迎え〜♪♪
ていうか、毎日アロハしか着てないからしょうがないんだけど…
まあ、私もTシャツだし人の事言えないか
そんな離婚カウントダウンの
ある意味似た者夫婦が揃ったところで
今回の査定の結果をふまえ
今後の営業活動の進め方などの説明をするKさんに、夫が
初めから査定通りの金額でスタートするのは
面白味に欠ける
もっと、値段の駆け引きとかそういうの
自分もやるけれども←?
そういうのがあった方が面白いよね!
みたいな事を言い出した
おいおいおい、何を言ってる?
いかにも、自分は仕事でそういう事慣れてるみたいに聞こえるが
あなたの業務上でお客様とのそんなやりとり
発生するのか??
やっぱり
いちかばちか高値からいっちまおうぜ!
って思ってるんだな…
そんな夫の言葉にKさんは
今回は滞納分のローンの件で銀行側の意向もあり、査定から掛け離れた金額で行くのは難しいんですよね〜、と
非常にソフトな感じでかわしていた
銀行としても
早いところ売却して、滞納分含めローン返してくれよ!って事だ
もちろん、できる限り高い金額で売れる事にこしたことはない
でも私達の場合、あまり悠長に時間をかけていられない
だったら現実的な範囲で金額を考えた方がいい
決して高値からいくのが悪いわけではない
でも、私達の今の状況にはあっていない
と、私は思っていた
とはいえ
私だけの意見では、夫はとうてい受け入れなかっただろう
お前はいつもそうやって…
みたいなのが始まる
私の事を、何も知らないと思っている
自分の方が、知識も経験も豊富で
優れていると思っている
まあ、それについては今は置いておいて
幸いにも、今回は銀行の意向やKさんのアドバイスなどに助けられ
いちかばちか、スリル満点、ドキドキも味わえる?高値からのスタートではなく
査定額プラス100万、しかも1000万円代の桁が変わらないギリギリのところからスタートする事になったのは正直ホッとした
それでも夫は
金額的な事について
銀行の担当者にも、Kさんにも、なんだかいろいろ言っていた…
マンションを購入した時と同様
夫と連名で書類に署名・捺印をしていく
もうずっと、まともに話もしていなかったので
知らなかったが
夫はかなり老眼が進んだらしく
↑夫は私の1コ上だが、見た目はプラス10歳くらいに見える、良く言えばダンディな悪く言えば老け顔の、私と同じくアラフィフ男子です
Kさんの名刺が見えないとか
自分で書く文字もよく見えないから感覚で書いているとか言っていた
職場の照明がなんとなく暗いのもあるのかもしれないが
どうやら本当によく見えていないその様子に
どこのおじいちゃん!?
って思ってしまったし
それなりに衝撃だった
まあ、今さら…
そんなこんなで
Kさんとの契約の手続きは無事終了した
これから、マンション売却の営業活動が始まります。
Kさんを夫と2人で見送った時
一瞬、私もKさんと一緒に帰ろうかと思った
夫と2人でKさんを見送る事に違和感を感じた
隣にいる事が
もはやこんなにも違和感なんだと
再確認した感じでした
6年前まで私も夫と一緒に仕事をしていたので
今も来て下さるその頃からのお客様に挨拶をし
6年前に比べて
明らかに掃除が行き届いていない
照明も薄暗い
夫の職場を後にしました。
確実に
前に進み始めた
そんな気持ちで。