4児の母の奮闘記

4人の子育てをしながら奮闘しているアラフィフ女子?!の日々を綴ります

最後の調停日②

【離婚成立】

 

よつばです♪♪

 

バツイチになっても笑っちゃうほど何も変わらずに日々を過ごしているアラフィフ女子です

 

f:id:ryutaketamanju:20180803062948j:image

 

 

調停委員さんは

マンションの売却の金額が今の時点で出ていない事を心配してくれていた

 

あと、元夫の仕事関係で、私が連帯保証人になっているものはないか?という事を確認した方がいい、と

 

そこを明確にしてからにするなら

もう1回調停日を設けるのもありだと

 

そうすれば、マンション売却の話も今より進んでいるだろうから、金額も今より明確になっているかもしれない、と。

 

そう言われて

少し、迷った

 

でも

あと1ヶ月先に延ばす必要があるのかな?と思った時に

その必要はない、というのが私の答えだった

 

元夫には連帯保証人の事を確認してもらうようにし、もし私の名前が残っているようなものがあれば変更するという事を今日約束してもらう

 

子ども達は既に4人とも私の扶養に入っているし

元夫の生命保険は失効しているし

↑復活させるためには多分また告知書など書かないとだろうから、だったら保険金受取人を長男にして新しく入ればいい

 

夫婦でいる間にしておいた方がいいと思われる手続きは

私達の場合、びっくりするくらい少ない

 

だったら、今日でいい

 

調停委員さんには

今日できるなら成立させて下さい

と伝えた。

 

今日、調停が成立するという事は

今日付けで離婚成立という事

 

私はてっきり、今日家裁で調停調書をもらって

それを持って役所に「離婚届」を提出をして

その時点での離婚なのだと思っていた

違うんだ

そうか、今日、離婚「できちゃう」んだ…。

 

元夫が調停室で話をしている間

私は申立人待合室で待ちながら

 

長男に

今日離婚成立しちゃうわよ

とラインをした

 

長男から

 

お疲れ様

長かったね~

 

の後に

 

これからもよろしくお願いします

 

という返事が来て

 

元夫と別れる事は全然悲しいとかさみしいとかないのに

 

長男はじめこの4人の子ども達の存在の大きさを改めて噛みしめ

 

思わず、涙がこぼれていた

 

私にはこの子達がいる

だから、大丈夫。

 

 

再び調停室に呼ばれた時は

調停委員さんお2人、裁判官、書記官、元夫、

そして私の6人が部屋に入った

 

通路の反対側から調停室に向かって歩いてきた元夫のいでたちは

 

期待を裏切らない一張羅のアロハシャツ

 

そして今日は、そこにサングラス

 

……どこのチンピラだよ……

 

どうして元夫にこんなに嫌悪感を抱くのか

自分でも不思議

 

付き合っている期間も含めたら四半世紀も一緒にいた

かつては大好きだという感情を持っていた人間を

こんだけ嫌いになれるのもすごいかも

 

 

調停室で元夫と並んで座り

裁判官が調停調書を読み上げるのを聞く

 

申立人と相手方は

本日調停離婚をする

 

裁判官の言葉に頷く2人

 

その後は、先ほどまで調停委員さんと話し合って決めた内容が読み上げられていく

 

何も問題はなかった。

 

 

では、調停調書作成の為の収入印紙をそれぞれ地下1階の売店で購入して(子ども達の親権者になる私には、役所提出用のものも送られてくるので600円、元夫は400円)

この用紙と一緒に、この階にある家事4部2課に提出して頂いて終了となります

 

と、裁判官

 

本当にあっけなく終了。

 

 

私は、役所への手続きの流れについて

書記官から説明を聞くためまだ残っていたが

 

元夫は

じゃあもう帰っていいんですよね?

と、早々に席を立ち

 

収入印紙とその書類を出して行って下さいね

と、念を押されていた

 

ここに持ってくればいいですか?

 

いえ、この階の反対側の通路にある家事4部2課です

 

ああ、はいはい

 

元夫はそう言って、足早に調停室を出て行きました

 

私は、書記官の説明を聞いてから

調停委員のお2人に、お世話になりました

と挨拶をして

調停室を後にしました

 

調停委員さん達からしてみれば

いくつもの案件の中のほんのひとつの案件なんでしょうが

私にとっては、一応人生の節目になる「離婚」に際して

お世話になった感謝の気持ちを込めて。

 

地下1階の売店手前で

先に調停室を出た元夫とすれ違いましたが

 

気づかない振りをしました

 

もう他人

 

でも、他人に対しての方が優しくなれるから

まだ本当の意味での他人にはなれていないみたいです

 

 

さあ

 

新しい一歩を踏み出しますよ。